2009/12/26

春夏秋凍

UAEをあとにし、一路カザフスタンのアルマトイへ。AIR ARABIAの機内には、兵役を終え休暇を得たカザフスタンの若者だろうか、ガッチリとした体つきの若者がドバイの土産を手に手に座っていた。そして、飛行機が無事アルマトイ空港に着陸した瞬間、乗客のほとんどが拍手をしだして、ちょっと笑えた。アルマトイ空港で入国手続きをすませると、早速空港内の両替所へ。が、空港内であるにもかかわらず、英語が通じない。先が思いやられた。

ドバイは、先輩が言っていた通りベストシーズンだった。夏の暑い時期は、50℃に達するようだが、12月は25℃前後と暑くもなく寒くもない。アルマトイは、、、-7℃。寒暖差およそ30℃。空港を出、タクシーの客引きを断り、市内行きのバス停まで、雪の降る道を歩いた。やっぱりバスでも英語が通じず、身振り手振りで行き先を伝えながら、何とか安宿に辿り着けた。

カザフスタンの首都はアスタナだが、ビジネス、文化、学問など多くの面で、最大都市はここアルマトイだという。アルマトイの近年の物価上昇は著しいようで、私の宿もドミトリー(相部屋)で約1500円と高い。飲食物もドバイよりはるかに高い。だが、酒タバコなどの嗜好品はかなり安い。マルボロが80円、500mlのビールが70円、750mlのシャンパンが200円。

アルマトイの街は、道に多く雪が積もっている。だから、足を踏ん張って歩くため、それほど長い距離でなくても疲れる。こうなったら寒いし走っちゃえ、と思って走ったら、地元の人に軽く笑われた。

さて、ここアルマトイを英語が通じない、物価が高い、寒い、これ意外に特筆するとすれば、美人が多いということ。これにはかなり驚いた。モデル級の美人がゴロゴロ歩いていて、美人率が間違いなく高い。道行く人の中には、日本人の顔とそう変わらないモンゴル系?の人々も見かけるが、純粋なロシア系やロシア系とモンゴル系の血が混じっているような人は、瞳が青くてかなり綺麗な顔立ちをしている。そして、さりげない化粧や洋服のおしゃれが、何とも心にくい。

カザフスタン、アルマトイ。久しぶりに熱狂しています。

PS 誰か使えるロシア語を知っていたら教えてください。
もちろん、旅をする上で使えるロシア語のことですが。(笑)

ゼンコフ正教教会
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アルマトイ中央スタジアム
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2011年冬季アジア大会のスケート会場
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アウタウ山脈
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29歳のクリスマス
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1 件のコメント:

  1. 女性はもちろん、マルボロとビールの値段が魅力的だね~。

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